川原や海で魚料理の定番といったら、丸ごと一匹を串にさした塩焼き! 香ばしく、パリっと焼き目のついた皮や、ほくほくした白身は、炭火焼きならではの味だよね。刃物を使わないでできる簡単な内臓の取り除き方から、串打ち、焼き加減まで、手軽にできる魚の塩焼きを紹介しよう。青空の下で、串をもってパクッとかぶりつく焼き魚のおいしさは格別なもの!
魚(ヤマメなど小ぶりのもの)
竹串(40cmくらいのもの)
割りばし
塩(多めに)
軍手(滑らないのであると便利)
バーベキューコンロ
炭
内臓を取らないと、生臭さが出たり、カリっとした焼き加減にならなかったりと、おいしさが半減してしまうよ。取り方は、割りばし2本を魚の口から入れて奥まで刺し、エラをはさんで割りばしを2〜3回まわして内臓をエラごと取ろう。魚をしっかりとにぎり、グルグルと割り箸に内臓を巻き付けると、取りやすいよ。
串は、口からさして、魚がS字になるように通そう。中骨を縫うようにくねらせながら、串をさしていくよ。この刺し方なら、焼いている途中に魚がくるくる回転してしまうこともなく、全体的にこんがりといい感じに焼き上がる!
串を持って、魚の約30cm上から塩を振るよ。背びれ、胸びれ、尾びれにはたっぷりと塩を塗ること。塩を塗ると、焦げにくく、焼いたときに胸ビレが開いてきれいな形に焼けるよ。
いよいよ魚を焼きます。魚と炭の距離は、少なくとも15〜20cmは離して、焼いていくよ。炭は、火が落ちて白くなった状態がベスト。川魚はじっくり焼いたほうが美味。焼き上がったら、できあがり!
魚をさばくのは難しそう…なんて思うけれど、この方法なら簡単で刃物もいらないから、手軽にできるね。
さらに軍手を使えば、滑らなくてやりやすいよ。
国立吉備青少年自然の家
住所: | 〒716-1241 岡山県加賀郡吉備中央町吉川4393-82 |
---|---|
電話: | 0866-56-7231 |
内容: | 岡山県のほぼ中央、吉備高原の標高300mから360mに位置しています。敷地内の人造湖「鳴滝湖」や赤松林に囲まれた豊かな自然を活用した、カッター・ハイキング・オリエンテーリング等様々な体験活動を行っています。 |
-
お肌への付着率が良い「よくつくスプレー」採用。虫よけ成分がお肌にしっかりつくので、効果長持ち!※当社スキンガード(オレンジ色のエアゾール)と比べて。
お外チャレンジ監修/国立青少年教育振興機構
出典/体験・遊びナビゲーター